法人口座と個人口座では若干ルールが異なりますので大きな違いを取り上げてみました。
個人口座ではレバレッジ最大25倍ですが、法人口座では最大100倍での取引が可能です。
高レバレッジであれば必要証拠金も少なくてすむので、低コストでハイリターンを狙えます。
個人 | 法人 | |
レバレッジ | 最大25倍 | 最大200倍 |
個人口座では損失の繰越が最大3年間認められていますが、法人口座では9年間損失の繰越が可能となります。(ただし平成20年3月31日以前に終了した事業年度において生じた損失についての繰越は7年間になります。)
個人の場合FXの利益は雑書特に分類されます。20万円以下の利益の場合は非課税ですが、20万円以上の利益に対しては一律20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.345%+住民税5%)が課税されます。
法人口座の場合は、FX取引の利益と通常事業の損益を合算したものに法人税、住民税、事業税が課されます。
個人 | 法人 | |
利益が出た場合 |
申告分離課税 一律20% |
FX利益と通常事業の損益との 合算額に課税 |
損失が出た場合 | 損失の繰越最大3年間 | 損失の繰越9年間 * |
*ただし平成20年3月31日以前に終了した事業年度において生じた損失についての繰越は7年間
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